プレメンコーナー

カワイイよりカッコイイを表現できる女性が増えるともっと魅力的になるのではないでしょうか。

今回は福岡市内で、主にインポートの服飾やシューズなどを扱うショップを展開する「マイノリティレッブ」で、PR及びディレクションを担当している
上妻 善弘さん(27歳)がターゲットです。

上妻さんはこの他にも、天神にニューオープンした新しいスタイルの宿泊施設
「ホテル・クレガ」のプランニングやエントランスでの展示企画を手掛けたり、外部企業の運営企画も担うといった別の顔も持っています。

同志社大学(京都)在学中は、服飾のセレクトショップで販売・オリジナル商品企画を経験。
その後、イギリスへ留学すると同時にPR会社でインターンとしてプレス業務を経験。およそ1年間のロンドン生活は大きな人生の転機となり、改めてアパレル以外の業種で一度経験を積みたい思いが募り、大手情報通信関連会社に入社。

コンサルティング・営業からマーケティングまで経験。
現在は、故郷である福岡でご活躍されています。


そんなインターナショナルな経歴を持つプレメンに興味深々インタビュー開始です!!

マイノリティレッブ
質問
1
海外へ留学された経歴をお持ちですが、
今の自分を作る上でどんな影響を受けましたか?
どんな環境とも対峙することなくフレキシブルに対応することの大切さを学びました。

海外にいても結局のところ、日本人は日本人同士で「つるむ」環境、気の合う人達だけのコミュニケーション環境を作ってしまう傾向にあります。
とっても楽ですし、居心地も良いわけですからね。
まずその誘惑を排除するために、故意に6~7人の外国籍の人達と一軒家を借りて共同生活をすることにしたんですよ。

動物園みたいでした。笑

そこで自らのスタンス・ちっぽけなポリシーやプライドは根底から覆されましたね。

育ってきた環境も慣習も違う人達とコンセンサスを取ることは想像以上に難しく、コミュニケーション能力の無さを痛感しました。
変につっぱっていた日本での自分は、ここでは全く通用しないな、と思いました。

LONDONでの生活は、コミュニケーション能力の重要性を体感し、どんな環境下でもそこから逃げることなくまずは向き合うこと、変化していく事情に柔軟に対応することの大切さを学びました。

それは、現在の職場や自分の生き方に反映されている気がします。
質問
2
その後、迷わずにアパレル業界へ?
一度目の就職は大変重要です。
もちろんアパレル業界かそれ以外かでは常に迷っていましたね。

海外のアパレル業界では、前職が銀行員、弁護士や医者というのも珍しくありません。
カルチャービジネスに携わることへのステータス感の違いもありますが、客観的にビジネスを見ることのできる人を重要視しています。

そういうポジショニングで先々アパレル業界と向き合いたいという思いがあり、思い切って違う畑へ飛び込んでみました。
後は会社というより人に惹かれて決めたところもありますが・・・。
質問
3
原点のアパレルへ戻ったきっかけは何ですか?
まだ高校生だった16歳の時に、TSUTAYAの帰りにふらっと入ったショップが「マイノリティレッブ」で、現在のオーナー古川氏と林氏と出逢うことになりました。
当時の僕には大変高価な買い物でしたが、3万円するスニーカーを「なぜか?」購入していました。
その接客スタンスと商品説明がとても興味深くて、洋服にというよりマイノリティレッブの世界にはまってしまったんですよね。
それから友人としての関係が続いてたのですが、去る3月にオープンしたminorityrev hiraoのプロジェクトがスタートする際にオファーを頂き、またアパレルの道へ戻ってきました。
質問
4
それだけ魅力があるオーナーとの出逢いだったんですね。
二人とも面白い。運命共同体。
過去の事例から見てもオーナーが2名の会社というのは、なかなかうまくいかないものです。
経営とセールス、バイイングとビジュアル面の役回りがセグメントされていてお互いのポジショニングがはっきりしているから尊敬し合っている。
お金はすごく大切だけど、見方を変えれば単に何かを比較したり計ったりするための単位。
マイノリティレッブ
綺麗ごとかもしれませんが大切なものは他にもあってそれを貫いてきたからこそマイノリティレッブが支持されているのだと思います。
創立10周年ですが、初期からのスタッフが健在というのも大きな財産であり魅力です。
質問
5
こちらの会社でのご自身のポジショニング・役割はどういうものですか?
これといって決まりきったものはありません。
会社全体の経営・新規プロジェクトから人事・採用まで販売以外は何でもしています。
ショップ内にはヘッドスパサロンやギャラリーを運営しています。
ギャラリーに関しては、キュレーターのような役回りも兼務しています。
福岡ではminorityrev hiraoでしか見ることのできない展示もございます。
9月にはHPをリニューアルしてそこで展示のお知らせも行いますのでご覧になって下さいね。
質問
6
相当楽しいでしょう(笑)
そうですね。いい意味で自由にさせてもらっています(笑)
質問
7
海外→東京→福岡と活動拠点を変えて、それぞれの活躍の場でそれぞれの形にしている上妻さんですが、将来どういった方向性で取り組まれる予定ですか?
前職から構想を練っていたのですが、あるメディアの方と協業でサイトを運営する計画を進めています。
質問
8
それは具体的にどういう内容ですか?
アジア・東京・福岡の情報のフラット化を目指したサイトを運営していく予定です。
福岡から発信していくのが根底にあるのですが、東京の人から見ても新しく感じる情報であったりするようなものを目指しています。
今は東京へ行かなくても福岡に行くと何かがあると思ってもらえる、そんな環境を作っていきたいんですよね。
それもローカルレベルではなく。マイノリティレッブでもそう。福岡市外のお客様が半数以上になります。
現在、10%~15%のお客様は東京からお見えになっていらっしゃいます。
どの業種を見ても福岡にこれだけ外から呼込めているところはないと思いますよ。
10年という歴史の中で、ブランドを使いまわすのではなく長く付き合う姿勢や、毎シーズンの仕入の量とそのセレクションに高い評価を頂いています。
例えば「ランバン」。昨今、世界中で最も支持されているブランドですが、東京の直営店よりも品揃えが充実しています。そんなお店が福岡にあるということを純粋に知って頂きたいですね。

とにかくせっかく戻ってきたので外から来る方が楽しめる基盤をつくって福岡を盛りあげていくことに尽力したいですね。
マイノリティレッブ
質問
9
銀座の直営店で無いものが福岡へ来ると出会えるといった商品ラインナップなんですね。
そういったこともお客様の支持を得ている理由なんでしょうね。
そうですね。
質問
10
アパレルを通してグローバルな情報発信を目指しているようですが、この福岡をどんな風に変えていけば、もしくは変わっていけばといったような展望などお持ちですか?
どうでしょう。どの立場で・・っていうのがあると思うのですが、例えば、アパレルでいうと、コレクションで登場する素敵なドレスを着る機会を増やしたいですね。
究極を言えば体にあったサイズを選ぶことも大切ですが、服に合わせて体作りをしたいと思わせるようなきっかけを提供出来ればと思っています。
「心も体も同時に魅せる自分になる」、そんなライフスタイルをどれだけ提案できるかを意識した店舗展開であったり、サービス・情報を提供したいですね。
ハードはいいのにソフトが伴っていないところを活性化したい、そんな気持ちです。
質問
11
最後に、九州の女性に対して、どんな感想をお持ちですか?また、ナチュラルスタイルで自立している女性のイメージとは?
福岡の女性は良い意味でも、悪い意味でも保守的。みんなカジュアルで右に倣えな感じがします。
カワイイよりカッコイイを表現できる女性が増えるともっと魅力的になるのではないでしょうか。
この服を着こなすためにダイエットをする、自分自身を磨くといった前向きで攻撃的なスタイルがあってもいいと思いますね。

ナチュラルスタイルで自立している女性とは、信条があって女性としての自分に自信があることが重要かな。
穏やかだけど力強く心地の良い空気を出せる女性(ヒト)は素敵ですよね。

当店には自立した女性が自己表現したり、アグレッシブに戦うための武装服はたくさんありますよ(笑)

グローバルな視点で福岡を見つめる上妻さん。落ち着いた物腰と語り口調から時折見せる福岡という街への愛情と情熱。
社名「マイノリティレッブ」の名前の通り、少数派革命(人)といった印象を持った今回のインタビューでした。

インタビュアー・文章構成:冨永智子 update:2008.10.6

【 特集1 】'a vin de garde(アヴァンギャルド) 浦 浩二さん
【 特集2 】マイノリティレッブ 上妻 善弘さん
【 特集3 】西南学院大学(福岡市)国際文化学部教授 片山 隆裕さん
【 特集4 】プロダクトスタジオzakki/木工作家 松藤 洋さん
【 特集5 】床山師 深町 二宏さん
【 特集6 】カメラマン(福岡市) ショウさん

上妻 善弘さん

穏やかな表情と語り口からは想像できない、確固たるポリシーとビジネスコンセプト、将来へのビジョンを切々と話す上妻さん。

マイノリティレッブ

外観からのイメージとはまた雰囲気が違うエントランス。
右のショーケースにはちょっと見かけないレアもののビジュー、アクセサリーがかっこよく整列していて、目が離せない。

マイノリティレッブ

店舗中央にある2階への階段。何があるのかワクワクしてしまう!

マイノリティレッブ

バレンシアガの大型バッグ。レアものシューズなど、コレクションは多数。

マイノリティレッブ

ビンテージジーンズがアートのようにディスプレイされている。
店舗の隅々にアートが沢山!!

ページの先頭へ戻る
クレガ

ブログ新着記事

輝く女性たち~笑顔でCheers!~

時代をトレンドを人生をデザインしましょう! ☆kyusyu women network☆ 「Cheers」は夢を叶えたい女性を応援します! 笑顔で楽しいオンナライフを過ごしましょう♪

  • たくさんの方々との再会と出逢い。。。 これからが楽しみです!! http:...

  • はい。 過去を振り返りながら、ブロギング(ブログに記すことの現在進行形)して...

  • アクロスで仕事があり、待ち時間に水鏡天満宮にお参りにいきました。 秋のお祭...

スペシャルコンテンツ

ジョージアの日記
日田天領水
電子チケットぴあ